【高校野球の準備】硬式グローブはいつ購入すべき?

高校野球

高校で野球を始めるにあたり、硬式グローブの購入タイミングに悩む方は多いでしょう。

部活動に入ってからでは、新品のグローブが硬く、すぐには使いこなせない可能性があります。

一方で、入部前に購入してしまい、早々に辞めてしまう場合のことを考えると、購入を躊躇う気持ちもわかります。

この記事では、そうした悩みに対する解決策を提供します。

最も適切なタイミングは、部活動に参加して本当に野球を続ける意志が固まった時です。

このタイミングで購入すれば、グローブへの投資が無駄になることは少ないでしょう。

以下に、その他の重要な情報を詳しく解説します。

<この記事で学べること>
●硬式グローブを購入する適切なタイミング
●購入前に押さえておくべきポイント
●推薦する硬式グローブ5選

 

硬式用グローブの購入タイミングについて

入学後、部活に入ってからの購入で問題なし

硬式用グローブの購入は、高校入学後、実際に部活動に参加してからでも遅くはありません

高校野球は中学野球に比べて練習が厳しく、球のスピードや打球の速さが格段に増します。

これにより硬式ボールの硬さと怪我のリスクも上がるため、野球を続ける自信がない場合は、高額な投資を避けるのが無難です。

初期は中学時代に使っていた軟式グローブで対応し、状況を見ながら硬式用の購入を検討するのが賢明です。

 

最初の3ヶ月を様子見期間として

高校野球部に入部して最初の3ヶ月間は、主に球拾いや声出し、基礎体力のトレーニングが中心です。

この期間、グローブを頻繁に使う機会は少ないため、この時間を利用して「自分が高校野球を続けられるかどうか」をじっくり考えるのが良いでしょう。

3ヶ月が経過し、高校野球に適応できそうだと感じたら、その時点で硬式用グローブの購入をおすすめします。

 

硬式用グローブを購入するまでの一時的な対策

入部初期の3ヶ月間、軟式用グローブを使用する際に硬式ボールのキャッチボールや球拾いで手への衝撃が強く感じる場合があります。

このような状況に対応するための対処法を以下に詳しく解説します。

 

フィンガーガードの活用

軟式用グローブを使用していても、硬式ボールを捕球する際には相当な衝撃があります。

硬式用グローブを購入するまでの間、フィンガーガードの使用を推奨します。

フィンガーガードは指に装着するタイプの保護具で、受ける衝撃を大幅に減少させる効果が期待できます。

 

守備用手袋の使用

もう一つの対策として守備用手袋の使用があります。

守備用手袋はバッティング手袋とは異なり、捕球面に厚みを持たせた生地が使用されているため、ボールからの衝撃を効果的に吸収します。

ただし、守備用手袋を継続して使用すると、グローブが手袋のサイズに合わせて広がってしまうことがあるため、その後手袋無しでグローブを使用すると、グローブが大きく感じられる場合があります

この点を注意しながら適切に使用することが重要です。

 

硬式用グローブ選びで失敗しないためのトップ5

ミズノ【グローバルエリート】

グローバルエリートはミズノのトップクラスの品質を誇り、ミズノプロの直下にランクされています。

ミズノプロと同等の品質で、高校野球の3年間をしっかり支えるクオリティを備えています。

特に、耐久性を維持しつつ軽量化を実現しているため、硬式用グローブ初心者にも扱いやすく、安心して使用できるのが特徴です。

 

ゼット【プロステイタス】

プロステイタスはゼットの中でも最上位クラスで、高品質な「プロステイタスレザー」を使用しています。

このレザーのおかげで、柔軟性、手との一体感、耐久性が特に優れており、長期間の使用に耐えうる設計になっています。

他のモデルと比較しても一段上のパフォーマンスを提供するため、多くの選手に推薦されています。

 

SSK【プロエッジ】

プロエッジはSSKの中でも最上位クラスに位置づけられ、特に「軽さ」に重点を置いて設計されています。

この軽さが、手の一部のような自然なフィット感をもたらし、優れた操作性を実現します。

グローブの軽さを重視する選手にとって、プロエッジは理想的な選択です。

 

スラッガー【内野手推奨】

スラッガーは特に内野手に人気があるブランドです。

全てのモデルで使用される高品質の皮が、キャッチ部分を広く浅く設計することで、内野守備における迅速なプレイを支援します。

プロ野球選手の間でも愛用されているほどで、どのモデルを選んでも高い品質が保証されています。

 

ローリングス【HOHランク】

ローリングスのHOHランクは、メジャーリーグでの長い実績に裏付けられた上位モデルです。

手の保護を最大限に考慮しながらも、適度な薄さと柔軟性を追求し、優れたフィット感とパフォーマンスを提供します。

使用されるステアハイド革は、滑らかさと耐久性が特徴で、上質なプレイを求める選手に最適です。

 

まとめ

高校野球は、日本の学生野球の中でも特に注目されるステージで、多くの選手が甲子園出場を目指しています。

高校生活はわずか3年間と短いため、この期間中に最大限の努力をして、後悔のないよう全力を尽くすことが重要です。

特に、グローブ選びはプレイの質を左右する重要な要素の一つです。

高品質なグローブを選ぶことは、適切な手入れと保管を行うことで、高校卒業後も大学野球、社会人野球、さらには草野球など、さまざまな場面で長く活用できるというメリットがあります。

初めて硬式用グローブを購入する際は、予算を少し高めに設定して良質なものを選ぶことを推奨します。

この記事が、あなたのグローブ選びの一助となれば幸いです。

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